GTracerの車のブログ

趣味の車の紹介 業界の裏話し

平成とともに去りゆくパジェロ 三菱自、国内向け生産・販売終了へ

 

   商品企画は細々あった筈なのですが、開発費とパワートレーン 更にはプラット

   フォームの問題・購買層の問題と、妥協点が見つからずと言った処でしょうか。

   アウトランダー次期車がボディサイズを少し大きくして販売しますが、

   パジェロユーザーの取り込みが海外市場では難しいかと思います。

   ・パジェロはその昔、M・Benz Gシリーズやレンジローバーの開発担当者

     からは、ベンチマーク車とされていた車ですが今のMMCには

     伝統を守る余力は無いとの事です。

https://response.jp/article/2019/04/23/321668.html?gp=1_email_20190423

三菱自動車が一世を風靡したSUV(スポーツ用多目的車)の「パジェロ」の国内

向け生産を終了するとの報道もある。一部改良した特別仕様車を近く発売するが、

次のモデルは開発しないという。

自動運転の心臓部の覇者はどちらか?

自動運転の心臓部はGPUなのか? 他のCPUなのか?

通信速度も格段に上がるのですが、心臓部の覇者はどちらになるか?

 

  消費電力とコストの問題となると考えます。

 

ADAS(先進運転支援システム)や自動運転技術の解決すべき問題

ソフトバンクが出資しているArmという会社があります。CPUのメーカー

ですが、我々に馴染みがあるのは、NvidiaGPUの方が耳慣れしていると

思います。因みにソフトバンクは自動運転システムのプラットフォーマーにも

出資しています。

 自動運転の試験車両はサーバー用のプロセッサーGPUを搭載しており、

システムの消費電力は、20003000W、場合によっては50006000Wです。

量産車に使うには、システム消費電力を1/101/100、コストも1/10以下に

抑える必要があります。出なければ、現在のEV/PHEVのバッテリー出力から

何から全て変更する必要あります。システムに余裕を持たせる必要もあり、

CPUメーカーはこの点に付、GPUにはない勝機があると見ています。

 自動運転システムでは機能安全規格「ISO26262」の認証取得が必要ですが、システム

  開発では、ハードもソフトも機能安全の認証取得プロセスが複雑化・負担になります。

 

  ADASや自動運転など、高い安全性が求められるシステムでは、通常2つのCPU

同時に動かす、いわば動作実行を命令する前に、演算(シュミレーション)段階で、

2系統の動作シュミレーション結果を比較することでエラーを検出する

デュアルコア・ロックステップ」と呼ぶ方式が使われる。

動作の比較を外付けのマイコンで行うため、応答時間(レイテンシー)が掛かり、

エラーの発見が遅れやすくなります。部品コストも高くなるので、GPUが有利と

されています。

 

Arm社の場合、CPUの欠点であるエラー検出をSoC内部の比較器で行うため、

レイテンシーが短い。部品点数も減る。2つのCPUの使い方を別々にするという

演算構造の設計思想の変更をした為、リソースを有効活用できるという売り込みです。

 

アームの発表によれば、自動運転車に必要な性能や機能を盛り込んだ16コア構成の

SoCで、消費電力30WCPUコア部分の消費電力は15W)で250KDMIPS

(毎秒2500億命令)の性能を実現できるとしています。

 

MaaSのプラットフォーム会社

車だけでなく将来の車社会の話しも興味あります。

 

  →ウーバーもIPOとの事で、先行したリフトと真っ向勝負ですが

    調達金額も大きいです。

    株主としてのソフトバンク楽天の絡み方ですが、サービスプロバイダー

として役割を果たすのかどうか事業戦略も気になります。

本年6月の株主総会では何か言及があるかも知れません。

一方 自動車メーカーも株主として、又 車両そのもの提供者として

事業参画してますが、株主としての立場が車両選択の優先切符として

機能するのか、ドライな北米企業では通じないかも知れません。

    

日経新聞シリコンバレー=白石武志】米ライドシェア最大手のウーバー

テクノロジーズは11日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を

正式に申請した。米メディアによると上場時の時価総額は最大1000億ドル

(約11兆円)になる見込みで、米国で今年最大の上場案件となる。

提出書類からはソフトバンクグループSBG)が現在の筆頭株主であることも判明した。

 

・過去記事 要約

楽天1日、米リフトの上場に伴い、201913月期に

1100億円の有価証券評価益を計上する見通しと発表しました。

リフトの時価総額は、上場前の推計企業価値115億ドル予想に対して、

251億ドルまで跳ね上がりました。

今後のリフトの価値がどの程度になるのかは、まだわかりかねます。

楽天はリフトの株式を11.5保有しているので、

時価総額が約2兆円なら有価証券評価益は2,000億円ほどに相当します。

楽天のリフトへの投資額は約300億円です。)

 

らしくない失敗 スズキ

www.suzuki.co.jp

 

良くも悪くもアクの強い指導者に引っ張られた偉大な

個人商店っぽい名門モノ作り企業です。

そろそろ新しい人が引っ張った方が良いです。

 

制度疲労です、厳しい中での「馴れ合い」があったと思います。

アストンマーティン F1開幕直前ファンイベント

response.jp

先週末は知らなかったですが、モータースポーツ

イベントプロモーションがかなり重なったのですね。

 

先週土曜日は朝まで呑んでて、更に家族イベント・仕事イベント

重なり、機会損失したかもです。